副理事長・専務理事所信
副理事長所信
副理事長 榊原 剛
(輝ける未来共創委員会 担当)
公益社団法人南長野青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現のために日々活動しており、本年で創立63年目・認承53年目を迎えました。(公社)南長野青年会議所の往年の事業の中には、青少年の健全な育成に寄与する事業や地域の活性に寄与する事業、人材育成に寄与する事業など多岐に渡る活動があります。多くの先輩諸兄姉が日々情熱を持ち、地域のために青年会議所の運動を続けてこられたからこそ、今活動ができている私たちがあると考えます。
私たちの住まうこの南長野地域は、インフラ整備などが進み、住環境に恵まれております。そして、自然豊かな環境や都心への交通アクセスも良く、恵まれた地域特性から、都心や郊外からの移住者も増えております。また、南長野地域は南長野運動公園や茶臼山動物公園、歴史文化のある松代地区など恵まれた地域資源があります。これらを活用し、常に地域の新しい情報や伝統を知って頂くことで、長年住まわれている方々や新たに移住された方々へまちに愛着を持って頂けるようにし続けなければならないと考えます。
青少年の時期に多くの学びや経験を積むことが大切なことは言うまでもありません。しかし、学校での学びや経験以外にも青年会議所だからこそ提供のできる学びと経験もあります。未来の南長野地域を担う子どもたちに、成長の一助となる機会を創出していくことこそ、「明るい豊かな社会」の実現に近づくことになると考えます。
私たち青年会議所は20歳から40歳までしか活動ができず、40歳になれば卒業することになります。より良い事業を行うためには、共に青年会議所運動を行う人材が必要不可欠ですが、会員減少に歯止めがかかりません。新たな仲間を増やしていかなければ組織として維持することは困難になるでしょう。「創立65周年・認承55周年」に向けて、1人でも多くの同志を会員として迎える必要があります。
最後になりますが、委員会メンバーがより良い活動ができるようサポートしていくことを念頭に、藤岡理事長より任命して頂きました副理事長の職責を全うする所存です。入会3年目の大役となりますが、精一杯活動して参ります。1年間どうぞ宜しくお願い致します。
副理事長所信
副理事長 飯田 一基
(MNJC共勇委員会 担当)
私たち、公益社団法人南長野青年会議所は本年で創立から63年の年月が経ちました。先輩諸兄姉が「かがり火」の精神のもと、「明るい豊かな社会」の実現に向けてきた念いや情熱は、現在の(公社)南長野青年会議所へ受け継がれております。
長きに渡る活動の中、姉妹締結を結んでいるJCI KOREA西大邱との交流は昨年40周年を迎えました。昨今の新型コロナウイルス感染症により直接往来する交流は制限されましたが、時代に即した形式で一度も途絶えることなく交流し続けて参りました。今後も両青年会議所間のこの絆をさらに強固にし、それにより得たイノベーションを地域に落とし込み、ともに未来を創り上げて参りましょう。国際交流は地域に住まう外国の方に対する理解と認識を深めることになるでしょう。交流から得られる価値観や文化の違いは固定概念を覆し、新たな視点から地域の課題を見出す事でJCIが掲げる理念の「恒久的な世界平和」へ繋がることでしょう。互いを理解しあい、率先してコミュニケーションをとる事が未来を見据える私たちには必要だと考えます。その為にも先輩諸兄姉たちが長年紡いできた絆の意義を考え、今後も国際交流事業に活かして参ります。
私たちが活動するうえで様々な規定があります。日々の活動が円滑に行えないのであれば見直す必要性があり、古き良き行動様式と新しい方針を融合させることで最大限の効果を発揮できる円滑な組織運営を行えることになるでしょう。最善の在り方を模索し、さらに私たちの活動を地域の方に理解してもらえるよう、時代に即した形で組織運営に努めて参ります。
私が(公社)南長野青年会議所に入会して6年目になりますが、当時の会員数の半分以下になってしまいました。入会者が増えなければ組織の存続自体が危ぶまれてしまいます。「明るい豊かな社会」の実現のために、多種多様な経験と価値観を持った多くの同志を集めなければなりません。全会員で拡大活動を行って参りましょう。
本年は副理事長という大役を仰せつかりました。今まで専務理事や副委員長を経験し俯瞰しながら全体をみる機会が多かったことを1年間活かして参ります。輝ける未来のためには、取捨選択し前進する勇気が必要になります、悔いの残らぬよう職務を全うする所存です。1年間宜しくお願い致します。
専務理事所信
専務理事 西澤 雅弥
(事務局 担当)
私たち、公益社団法人南長野青年会議所の長きに渡る歴史の中で、先輩諸兄姉が紡いできた「明るい豊かな社会」の実現に向けた念いは、世代を超えて今もなお、私たちに脈々と受け継がれております。この先輩諸兄姉からの熱き念いを引き継ぎながらも、時代に即した形に洗練することが私たちの使命であると考えます。
2019年に発生した新型コロナウイルス感染症も5類感染症に移行し、昨年度、開催された第38回わんぱく相撲長野場所では、コロナ前と同様に100名を超える児童が参加し、盛況のうちに閉会致しました。このように地域の皆様に活気が戻った今だからこそ、積極的に(公社)南長野青年会議所が地域と交流出来る例会を企画し、地域の笑顔を1つでも増やすことが出来れば、団体として地域皆様により周知されていくのだと思います。
藤岡理事長は本年度のスローガンとして「挑戦に終わりはない 輝ける未来のために 全力を注ごう!」を掲げております。(公社)南長野青年会議所は本年度、15名でスタートを切ります。わたしたちは、先輩諸兄姉からの熱き念いを引き継ぎ、さらに理事長所信に掲げられていることを達成することが目標です。そのため、会員一人ひとりが仕事や私生活の傍ら、限られた時間の中、全力で青年会議所活動に取り組み挑戦することが重要になってきます。日常は多忙を極め心が折れそうな時があるかもしれません。しかし、青年会議所という性質上、仲間たちも同じ苦労を感じているからこそ、同じ気持ちを共有できる仲間を頼りあい人間としてJAYCEEとして成長することが、地域並びに(公社)南長野青年会議所の輝ける未来へと繋がることと信じ活動を続けて参ります。
私は入会歴2年とまだまだ若輩者ではありますが本年度、藤岡理事長より専務理事という大役を拝命しました。専務理事は理事長の補佐及び会議所全体を把握しサポートすることが役目です。また安心安全な団体運営も役職や委員会という垣根を超えたサポートが不可欠であるからこそ率先して潤滑油となり、会員一人ひとりが青年会議所活動を効果的に行えるよう尽力致します。そして、事務局は対外との調整役を担うため円滑なサポートを心掛け地域の皆様及び関係諸団体の皆様に(公社)南長野青年会議所と連携して良かったと「また連携したい。」と思って頂けるよう常に全力で取り組む所存です。どうぞ1年ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。