2018年度スローガン「南長野の未来(あす)を照らし 全力で楽しむ青年たれ」

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理事長所信

はじめに

理事長 小山和伯

 私が準会員として南長野青年会議所の門を叩いたのは、長野に帰って来たばかりの24歳の頃でした。当時は先輩方の格好よさに只々憧れ、何とか一人前の青年としてその輪に入れるような人間になりたくて活動していました。活動をしていく中で徐々に地域に対しての思いや、青少年育成の大切さ、そして青年会議所という組織の素晴らしさに気づいていきました。本年、私はこの様々な経験と気づきをくれた南長野青年会議所に恩返しをする時間をいただいたと感じています。悔いの残らぬよう、一年間役割を全うする所存です。

 

 公益社団法人南長野青年会議所には絶対に忘れてはならない歴史がございます。それは、我々が活動する長野市には2つの青年会議所(JC)が存在しているということです。南長野青年会議所は1行政区に1つのJCという原則の中、1972年 日本青年会議所 第21代会頭(故)小野正孝先輩の英断によって日本で初めて1行政区に2つ目のJCが認承されたLOM(各地青年会議所)です。認承に至るまでの10年間、そしてその後の47年に亘る先輩諸兄の情熱と努力の積み重ねが現在の南長野青年会議所を作り出しています。その創立からの(おも)いは「かがり火」の精神として、今もなお現役メンバーに脈々と受け継がれております。この青年会議所が存在したが故に出会えた人、担う事ができた役職があり、何よりも今も我々は活動する事ができているのです。このような環境を当たり前と思わずに感謝の念を持ち続け、未来(あす)のメンバーにも貴重な経験の場が失われないよう「かがり火」の精神のもと活動して参ります。

地域の未来の為に

 我々の活動の中心である南長野地域は、長野市の南に位置し人口は10万を優に超え、今も微増を続けています。通称オリンピックスタジアムを有する南長野運動公園をランドマークに、たくさんの商業施設や企業が立ち並び、長野冬季オリンピックを機としたインフラ整備などによる好影響がまだ完全には失われていない地域です。生活に必要な物は何でも近くで揃い、首都圏を含めた遠方への移動も新幹線や高速道路も整備され非常にスムーズと言えます。ここがとても住みやすい地域(まち)であるのは間違いありません。しかし、違った見方をするとあまり特徴がなく、それが故なのか地域(まち)としてのまとまりや活気が少し弱いように感じます。少子高齢化に代表される時代の波は確実に迫って来ており、この恵まれた状態が未来まで続くとは限りません。もっと地域(まち)が活気づき、みんなが生き生きと暮らしていく為には、金銭至上主義に代表される既存の価値観に囚われない新しい価値観や文化が必要です。我々青年が今この瞬間に先頭に立って地域(まち)を引っ張っていかなければ、市民意識の変革は時間と共により困難なものになるでしょう。結果を恐れず、迅速そして果敢にまちづくりに挑戦していきます。

未来(あす)を担う子ども達

 いつの時代もこの先の未来を担っていくのは子ども達です。我々青年が先頭に立って引っ張って行くのだという考えは、同時にその次の未来は子ども達に任せようとならなければ矛盾します。子ども達は次代のまちづくりや経済活動などの舵を切ることを迫られる訳です。やがて成人し向える様々な人生岐路や決断の場面で、判断する力を養ってあげることは我々地域の大人の大切な役割です。昨今、子ども達の環境は少し窮屈で色々な場面で自由が無いように感じます。学校で、部活で、遊びの中で自分のやりたい事、思い感じた事を自身の判断により、言葉や行動で自由に表現し、結果に責任を感じるといった場面が少な過ぎるのです。練習し慣れさせる機会を大人が奪っておいて、後で何故判断出来ないのかと責めてもどうにもなりません。知識やルールを教える、つまりインプットさせるだけではなく、自身を表現していく、アウトプットする能力を育み、自身で判断させる機会を多く盛り込んだ事業を展開していきます。

姉妹締結35周年

 本年は大韓民国のJCI KOREA 西大邱と姉妹JCの締結を行ってから35年目の年にあたります。1984年の姉妹締結当時から現在までに両国の間では何度となく問題が起こっておりますが、その間も全く途切れることなく35年間毎年、交流を重ねてきました。このような民間交流は自身の五感と心で直接お互いを感じ合える貴重な機会であり、そこに相手を思う、思いやりの心や友情が育まれます。通常の海外旅行では到底感じえない経験と感情がそこにはあるのです。住んでいる国や育った環境、言葉などが違っていても、互いに同じような感情を抱く事ができるこの交流は、まさにJCが掲げる「世界との友情」そのものと言えます。また、国際的な友情を育むことにより、地域の外国出身の方々もより身近に感じることができ、そこにさらなる友情や交流の輪が広まっていく事が期待できます。この姉妹締結の節目の年に現役メンバーでいられた事、そして35年もの長い間交流を継続して下さった先輩諸兄に感謝し、おもてなしの気持ち溢れる周年度の訪日事業に致します。

たくさんの同志を

 我々の運動はそのほとんどがマンパワーを必要とします。ですから人が多いほど我々の運動を伝播する力は大きくなります。そして我々の運動には20歳から40歳までという制限があります。制限があるからこそ頑張れる、人が入れ替わっていつも新鮮な組織でいられると言えますが、常に同じ志を持ち共に活動してくれる仲間を増やしていかなければ卒業によって運動は途端に途絶えてしまいます。もう一方で、マンパワーが強ければ、運動を伝播する力も強くなりますので、メンバー一人ひとりの資質の向上も欠かすことができません。会員の拡大と育成はそのまま、我々の運動に周りを巻き込んでいく力となるのです。また、メンバーそれぞれには入会に至るまでの様々な理由や思いがあったと思いますが、それは現在JCを続けていく中で少なからず変化していると思います。それはまさに成長の証しであり、その変化の理由やストーリー、そして現在の思いを伝える事によって必ず共感してくれる同志が現れ、人の輪が広がっていくはずです。例え、何かの都合で共に活動するまでに至らなくても、その行動は我々のJC運動を伝播していく行動に他なりません。その上、新たな人材を増やす事は、今いるメンバーにも新たな刺激となり、その新しい視点は我々の活動をより柔軟なものにしてくれるはずです。自分自身そして地域のさらなる成長の為により多くの同志を仲間にしていきましょう。

組織の土台として

 強い組織には土台となって支えてくれる人の存在が必要です。公益社団法人として市民を巻き込み表立って展開していく事業の陰には、会報誌の発行やホームページの運営そして事務的な作業を淡々とこなしてくれる仲間がいます。みんなが活動しやすい環境を作る為に、自身がやってみたい事業ばかりでなく、まず組織を優先して担いを全うする役割です。大きくて強固な土台があれば、安心して自由で変化に富んだ事業へと挑戦できるはずです。また我々が活動の拠点としている事務局が川中島幹線道路の拡張に伴い、移転のタイミングを向かえています。今までの恵まれた環境に感謝し、これにより既存の事業や活動が滞ることの無いように万全の準備を整えなければなりません。

終わりに

 子どもや未来(あす)を担う若者が我々の背中を見ていると思えば、悪い事はもちろん、いい加減な事や投げやりな態度はできません。でもそれが窮屈だからと言って、親や先人達が生かしてくれた事を思えば、生きる事はもちろん、自身が楽しむ事をあきらめる事はできないように思います。だから我々はいつも前を向いて進んでいきましょう。反省や検証は当然ですが、後ろ向きにはなりません。多少の愚痴や息抜きも、目標達成の為になら必要かもしれませし、真剣にやる事と深刻になることは違うと思います。

 とにかくJC活動を全力で楽しみましょう!

 失敗は付き物です。自分から能動的に手を出し、一歩前に進み出ていきましょう。

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