2017年度スローガン「創造に終わりはない やっちゃえ 南長野」

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創造に終わりはない やっちぇえ 南長野 理事長挨拶

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理事長所信

はじめに

理事長 関 裕司

 昨年、(公社)南長野青年会議所は創立55周年認承45周年を迎えることが出来ました。これも先輩諸兄の方々の(おも)いが積み重ねられ、認承から今日に至るまでの並々ならぬ努力と情熱により、地域に根差した青年会議所運動が行われてきたことによるものと感謝しております。

 認承されるまでの10年。創立した先輩諸兄が熱き(おも)いで幾多の困難に立ち向かい、果敢に挑戦し壁を乗り越えたことで、今日も地域に根付いた運動が出来るのです。そして、今も変わらず青年会議所運動ができる事に感謝し「かがり火」の精神の下、最も輝きを放つ私たち青年が、今しかできない事、今だからこそできる事に素直に向き合い全うしなければならないのです。

 青年会議所は1915年にアメリカの地で誕生し、第2次世界大戦中に中南米を渡り賛同を得ることができ、1944年にメキシコの地でJCI(国際青年会議所)が誕生しました。日本に青年会議所が誕生したのは第2次世界大戦後の1949年、新日本の再建の為に熱き志を持った青年たちによりJCIの存在と関わりなく発足したものです。それは、青年たちが日本の「明るい豊かな社会」を自分たちの手で築き上げたいと立ちあがったからです。近年は、大地震を始め幾多の自然の猛威により甚大な被害が日本中で起きています。戦後と今日の状況下は同じとは言えません。ただ、各所で起きた大きな被害により生活もままならない状況が起こっています。今も昔も苦難にあった時は手と手を取り合い、その苦難と向き合い支えあっています。そして、これからもこの時代を牽引していくのは私たち青年であり、自覚と責任、覚悟を持っていかなければなりません。そして、この(おも)いを次代に伝播していくことが「明るい豊かな社会」の実現を目指す私たちの使命だと感じています。この地域の未来(あす)(おも)い「まちづくり」、「ひとづくり」へ新たな試みに挑戦し、より良い形で次世代に引き継げられるよう青年会議所運動に取り組んで参ります。

新たな絆と強固な組織

 私たちは、この南長野地域の未来(あす)を見据え「明るい豊かな社会」の実現を目指し、志を同じくする仲間と共に活動しています。ただ、一人ひとりの力では愛着あるこのまちをより良くしようと思い描くことはできても実現することは大変難しいことです。しかし、私たちには志を同じくする仲間がいます。この仲間がいるからこそ初めて「明るい豊かな社会」の実現に向けての第1歩を踏み出せるのです。

 この「まち」の未来(あす)を考えて入会した人はおそらく少ないはずです。自己の成長の為や多くの異業種の方と知り合い仕事に結び付けたいという人が多かったのではないでしょうか。私もその中の一人です。しかし、入会して暫く経つとおのずと社会、地域に目を向けメンバーが同じ方向を見て手を取り合っていきます。

 青年会議所の事業目標についてこう書かれています。「時代とともに新しい呼吸を続け、新しい青年がこの団体を背負っていくでしょう」。40歳で卒業するまでの間に、「出会い」と「別れ」を毎年経験しますが、「出会い」により新しいメンバーが生まれ、常に新鮮であり続けることができます。常に新鮮で変革し続ける組織である為にも未来(あす)を担う同志を増やし、より強固な絆で結束していかなければならないと感じるのです。

 またこうも書かれています。「常に英知と勇気と情熱を持った青年を求めて、その門戸を大きく開いています」。私は近年、同志が思うように増えていかない事と同様に組織の結束力、絆の低下を感じずにはいられないのです。同じメンバーと共に二度と活動できない単年度制。それなのにも関わらず、なぜこんなにも無関心なのだろうかと。おそらくそれは、情熱に欠けているのではないでしょうか。これでは、新しい仲間を増やす事も難しく、深い絆が生まれることも難しいのではないかと感じます。メンバー一人ひとりが積極的な行動を起こすことが大切なのです。情熱を持って取り組み、未来(あす)に向けて運動する団体やひとの輪の中には多くの同志が集まるはずです。英知を集結し、勇気を持って取組み、情熱をもって何事にも挑戦する強固な組織にしていきましょう。

南長野地域の未来(あす)への挑戦

 メンバーが考えるまちづくりとは一体なんでしょうか。市民が喜び、また同じ事業をやって欲しいということに応える事でしょうか。私は違うと思います。確かに市民の声に応えていくことは青年会議所運動において重要な事です。ただ、青年会議所は創立以来、「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」の三信条の下に運動展開し、指導力開発と社会開発の2本柱とされてきました。要するに、市民に求められたものであっても何の変化のない事業では個人の修練には程遠いものです。そして、前記したように青年会議所に入会する時に自己の成長を望んでいたはずです。それなのにも関わらず、今求められている課題と自分から向き合わずに挑戦する事を恐れているのではないでしょうか。私には、最近の事業は市民の声に応えているというよりは、安全に事業をこなす為に行っているように感じてしまいます。本来、事業の目的は「まち」に光を照らす事と「ひと」に幸せを感じてもらう事ではないでしょうか。一人ひとりの(おも)いが全てのメンバーの心に共感と共鳴を起こさなければ、その事業の目的や(おも)いは市民の心には響かないと思います。失敗を恐れず、青年らしく挑戦し、新たな挑戦をする為の礎となるように反省し検証するまでが事業を行う責務であると思います。

 我々は市民の声に耳を傾ける事と同時に、この地域や時代が求めている事を敏感に肌で感じ瞬時に行動に移せることが、どこの団体よりも青年会議所は勝っている事だと信じます。自分を信じ、仲間を信じ希望溢れるまちづくりに挑戦していきます。

 

 子どもには「多くのことを経験してほしいし、挑戦してほしい」と望んでいる親は多いはずです。しかし子どもに多くのことを学んでほしいと思っている一方で、子ども自らが学ぼうとする機会を無意識に遠ざけているようにも感じてしまいます。というのは少子化ということもあり親は子どもを大事に育てようとしているからに感じます。たしかに今は昔と違い近所付き合いも減ってきている為、親は自分の目で子どもを見守らなければ安全な環境であると言えなくなっています。そんな親の言うとおりにしているばかりの制限ある生活では子どもは何事にも挑戦できず、自らの意志で判断も行動もできなくなってしまうのではないでしょうか。感受性豊かで、吸収力の高い子どもたちには多くのことを経験、挑戦してほしいのです。それには、自ら学ぶことも大事ですが大人が教えていくことが重要です。

 少子化と物質的な飽和状態である現在、安易になんでも手に入ったり、与えてしまうのは今のこの時代背景であり大人の接し方にあるのではないでしょうか。欲しいものが必ず手に入る、思い通りになるという考えは大変危険なことです。自分の事ばかり中心に考えず、相手を思いやる気持ちやものを大切にする気持ちを教えていく事が大人の責任です。この責任を全うしていく事は世界平和にも繋がる道であると考えます。

 そして、次代を担う青少年には全ての「ひと」や「もの」を愛し、大切にする「こころ」の成長を願い、そして何よりも生まれ育ったこの地域に感謝する気持ちを持って欲しいのです。その為にも子ども達には、今しかできない事、今だからできる事、今吸収してほしいことを経験、挑戦してもらえるように未来(あす)を創造し、笑顔と希望に満ちた事業を展開していきましょう。

 

 (公社)南長野青年会議所が行っている事業の中で最も長く継続しているのが、JCIKOREA 西大邱との国際交流です。尚且つ、相互間を毎年欠かさず行き来する姉妹JCとの交流は他にはないと言われているほどです。

 まだ、国際情勢が不安定であった1984年に姉妹締結した交流は、今も尚当時の先輩諸兄の想いと変わらずに続けてこられました。国家間において関係を揺るがすような事態が起きても、海を越えた同志達との交流は本年まで一度たりとも途切れることなく交流を続けてきました。これも、今まで絆を築き上げて頂いた先輩諸兄のお陰であると思います。

 毎年スピーチの中で必ず尊敬の念があります。LOMの組織の素晴らしさを讃え、おもてなしに感謝をしてくれます。その言葉は私たちに勇気を与えてくれますし、これからの国際交流が揺るぎないことを感じさせてくれるのです。そして、例え言葉が通じることがなくても必死に相手を理解してくれる同志達には敬愛の念を抱きます。

 来年の姉妹締結35周年を迎えるにあたり、今までと変わらぬ友情を深めるだけでなく、両国間で手を取り合い一つとなって交流する事業が新たな姉妹JCとの在り方なのではないかと感じます。今まで培ってきた両国の友情、敬愛の念を幅広く我々の青年会議所運動を通して知って頂くことで、世界平和に向けた活動の一歩となるのではないかと感じています。

 

 (公社)南長野青年会議所は事務局員が不在になり久しくなります。それは、会員の減少の為の処置でした。事業運営や組織運営の会報誌の発送からホームページの更新など、多くの時間を割いてメンバーにて行っています。そして、そんな我々の拠点となっている事務局も、30年ほど前からの計画による川中島幹線の道路拡張の為、移転に向けて考えていかなければならない年となりました。今まで、先輩諸兄が顔を突合せ議論して、様々な事業が生まれた場所がなくなってしまうのです。それは、私にとっても寂しいことです。しかし移転するからと言って、事務運営が疎かになることはあってはならない事です。インターネットが普及するこの時代に、ホームページやSNS等の情報発信のツールを上手く引継ぎしなければ、多くの事業に影響を及ぼしかねません。事務局移転に向け慎重に準備を進め組織運営を行っていきます。

結びに

 事業に至るまでの間には、未来(あす)の南長野を見据えて地域の為、子どもたちの為にと議論に議論を重ねています。そして、メンバー全員の心に共鳴し、初めて「まち」、「ひと」に光が照らされ心に響くのです。ただ、実際に事業を行えば、失敗もあるだろうし、反省することもあるでしょう。しかし、単年度制という組織であっても、事業を行う責任として必ず検証を行い、次に繋がるような青年会議所運動を行えば良いのです。だから、何事にも恐れるな。乗り越えて、解決していけば、それが礎となり必ずプラスに作用するはずです。その礎を築いていく事は変革し続ける素晴らしい組織へと導いてくれるはずですし、必ず自己の成長になります。そして、この地域に夢や希望を持ってもらいたいのであれば、まず自分たちが夢を見ないといけないと感じています。なんでも難しく考えず、やりたいと思ったことに挑戦してほしいのです。だから、

 「やっちゃえ」。

やりたいことをやって失敗することも、痛い目にあうこともあるかもしれない。誰かの言う事を聞いたり、継続していくほうがずっと無難であるかもしれない。でもやりたいことをやる、やろうと挑戦していく。そんな人生のほうがずっと面白いはずです。楽をしようと思い、考え抜かないで諦めて物事を行うよりも失敗したとしても挑戦したほうがずっと誇らしい。私はメンバーが何事にも挑戦する心を持ち続けられるように温かく見守り、しっかり評価して、責任を取る。そんなLOMであれば、常に思い切ったことに挑戦できると思っています。懸命に取り組んでいく姿に必ず人は心動かされ、人の輪がもっともっと大きくなるはずです。自らが夢を持ち、この地域に希望と感動を与えられるように今まで築き上げた礎に更なる情熱を注ぎ、未来(あす)の南長野を創造し、より強固な組織としてより良い形で次世代に引き継げるよう、認承50周年に向けて果敢に挑戦していきます。

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