2019年度スローガン「蒼い情熱を以って 未来(あす)への橋を架けよう」

会員専用ログイン

2019年度の目指す運動

理事長所信

はじめに

理事長 宮﨑弘章

 1961年、篠ノ井の地より生まれた篠ノ井青年会議所は熱い情熱を持った先輩諸兄の運動により、当時の日本青年会議所では初となる1行政区2JCとして認承されることとなりました。創立当時から持つその熱い情熱は「かがり火」の精神として時代に順応し、現在の(公社)南長野青年会議所にも脈々と受け継がれてきております。

 昨今の異常気象、そして甚大な被害をもたらしている災害など、これまでの想像を超えた自然の猛威の中で多くの方々が被害に見舞われ大変なおもいをしている今、改めて私たちは青年会議所の活動理念にある「希望に満ちた明るい豊かな社会」の実現の為に力を合わせ、「ひと」と「ひと」が互いに助け、互いを思いあえる橋渡しとして率先して活動し、時にはそっと背中を押して、一人ひとりが主役となって輝ける地域の実現のために先頭にたってJC運動を展開して参ります。

自己を見つめ組織の繁栄を(おも)

 これまで多くの先輩諸兄より受け継いできた(公社)南長野青年会議所の運動も会員減少によってその活動自体が縮退傾向にあります。JCしかない時代からJCもある時代へと移り、自分の価値観に合わせた選択が出来るようになった現代において、(おも)いを共有できる同志を集う為には、改めて私たちも魅力ある情熱的な青年へと変化する必要があります。

 JC運動というと、多くが対外的な公益事業となっていて活動自体は決してそれぞれの利益に直結するものではありません。ですが「希望に満ちた明るい豊かな社会」の実現の為に活動を展開するなかで多くの議論を経て、共通の目的をもって行動を起こすことで自己の成長、仲間意識が築かれます。それと同時にJCの現役時代はそれぞれが社会に出て自分に何が出来るのか、これからの自分の一生というものを初めて考え、自問自答を繰り返す。そして、家庭や仕事などの事情で生活環境が変わり、多くの選択を繰り返す青年期です。その時代を共に過ごす中で培った同志との信頼関係もJCの魅力であると感じます。

 JCの特色を改めて理解したうえで、多くの先輩諸兄がこの南長野の地で灯し続けてこられた「かがり火」の精神をこの先も灯し続ける為に新たな同志を集って参ります。

地域と「ひと」の未来(あす)(おも)

 私が子どもの頃、遊び場所だった裏山や小川は今では開発されてその面影はなくなってしまいました。もし現在もそのまま残されていたら、今の私たちの生活はどうなっていたでしょう。今の子どもたちはどうなっているでしょう。

 時代の流れと共にすべての利便性が飛躍的に発展を遂げ、それまでの田舎の風景や魅力と言ったものは次第に減少し、その代わりに私たちの生活はどこにいても都市部とさほど変わらない程に進歩を遂げました。子どもの頃ブラウン管で見ていた未来は現実となり、今では当たり前の様に私たちの生活に不可欠となっています。これからの時代背景を考えた時、不変の必要はないが「温故知新」の考えをもって未来へ繋げていくことが大切だと考えます。

 これまで、多くの先輩諸兄より紡いでこられた南長野地域の未来(あす)を見据えた様々な事業には共通して、情熱をもって挑戦する(おも)いというものがありました。地域を取り巻く環境や時代の流れに目を向けながらもその先を見据えて、地域の「未来(あす)」を考え「ひと」を想い「希望」を持つことが出来る運動を展開することが私たちの使命です。

 単年度制の為、限られた期間でしか想いを形には出来ません。だからこそ誰かに言われたからやるのではなく、自分たちで気づき周りを巻き込んで率先して行動へと移しましょう。

国際的価値観を持つ組織

 昨今、多くの外国人が生まれ育った母国を離れ異国の地で生活を営んでいます。この南長野地域も例にもれず、日常生活を共に過ごす光景が当たり前となりました。更に、これまで首都圏に集中していた外国人観光客が、日本の気候や自然、歴史と言ったものをより深く体験するため地方へと広がり始め、観光も様変わりを見せています。海に囲まれ独自の文化を発展させてきた日本だからこそ、彼らの目にはそれらが新鮮な魅力に見えるのではないでしょうか。裏を返せば、私たちはこれまで先人たちが残してきた風習や文化といった「モノ」の価値を時代の流れと共に風化させてしまっているのではないでしょうか。異文化を学び国際的な視野を持つことで改めて日本の素晴らしさ、そして私たちが住み、暮らす地域の魅力に気付き発信することの出来る組織となる必要があると考えます。

 我々の活動の中で、これまで一時も絶えることなく続けてきた国際交流事業があります。JCI KOREA西大邱との民間交流も昨年で姉妹締結35周年を迎えることが出来ました。これまで先輩諸兄の紡いでこられた交流は、互いのLOMを訪れ単純に盃を酌み交わすだけではなく、国際情勢の厳しい時でもJCIの信念のもと、熱い友情をもって交流を続ける中で、その絆はより深く固いものへと発展してきました。この絆をこれからも紡いで互いの理解を更に深め合い、「恒久的な世界平和」へと歩み続けていきます。

組織の根幹としての担い

 昨年、川中島幹線道路拡張整備の為、私たちの活動拠点であるルームは仮移転を済ませました。

 したがって、これまではルームで行ってきた会議が通常通り出来なくなってしまうだけではなく事務局としての機能、各種資料等の管理、再移転の調整まで本年に関しては例年より負担が多く掛かる業務となってしまいます。だからといってJC運動の歩みを止めるわけにはいきません。屋台骨として「凡事徹底」を貫き、これまで通り会員が活動を展開しやすい環境づくりを進めて参ります。

蒼い情熱を以って未来(あす)への橋を架けよう

 それは私たち青年がもつ情熱が何物にも左右されない不変の衝動となり熱を帯び やがて周囲にその衝動が広がり紅く照らす光となる 青年のもつ情熱は何よりも熱い蒼である

 

 私たちは社会に出て多くの経験を積むことで現実を知り、家族を持つことで責任というものの重みを改めて知り、いつからか自分の可能性よりも現実を重視し、実現性を優先して考えるようになってしまいます。だからこそ今、次代を担う責任世代である我々青年会議所会員は「希望に満ちた明るい豊かな社会」の実現の為、そしてすべての「ひと」が夢を持って生活を営める未来(あす)の為に行動を起こします。

 「夢なきものに成功なし」私たちには夢があります。その夢を声に出し発信することで同志が集まり、未来を担う子どもたちには夢を持つことの大切さ、地域へは夢を現実にすることの大切さに気付き、そうする事でひとりの夢は小さな波から大きな波へと波及してやがて地域を動かすでしょう。

結びに

 JCもある時代になったとはいえ「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」の三信条をもって自身の成長の為、そして地域や近しい「ひと」の為に運動を展開出来る団体はやはりJCしか無いのです。その有意義な活動をする為に私たちはこれまで家族や会社、お世話になっている多くの方々にご理解を頂いてJC運動を続けさせて頂いています。そして、これまで多くの先輩諸兄が「かがり火」の精神をもって今日まで支え続けて頂いたからこそ、現在の(公社)南長野青年会議所があることを十分認識し、これまで頂いた数多の御恩に感謝をすると共に、地域のリーダーとして還元することで来たる創立60周年認承50周年に向けて大きく歩みを進めて参ります。

南長野JC事務局へのお問い合わせ

026-292-2310

お問い合わせ

JCI 公益社団法人南長野青年会議所

〒388-8007長野市篠ノ井布施高田895-1

TEL 026-292-2310 FAX 026-293-5709

mail:minaminaganojc@mtg.biglobe.ne.jp

Copyright© 公益社団法人南長野青年会議所 2019. All Rights Reserved.

ページTOPへ