2018.10.20
10月13日(土)千曲市八幡の開眼寺にて、10月例会「柴田文啓住職から学ぶ経営哲学と座禅」を開催致しました。
激化する競合他社との競争や市場環境や社内環境の変化への対応等、現代は以前にも増してストレスフルで日々めまぐるしく情勢が変わっていく社会であるといえます。そのような状況に対応するための一つの手段として日本の著名人でいえば、松下幸之助や井深大が日常生活に座禅を取り入れていました。
近年では、アップルやグーグルといった欧米の大企業の研修に座禅や瞑想が取り入れられています。今後ますます混迷を極めていく時代において経営者として、また会社員として会社や自身をどこへ向かわせようとしているのか、どのようになりたいのか、座禅を通じて一度自己を見つめ直し自分と向き合うといったことや己の哲学をもつといったことはメンバーにとって有意義な経験になると考え、今事業を実施しました。
例会ではゼネラル・エレクトリック(GE) 社との合弁会社である横河メディカルシステム株式会社常務取締役や横河電機株式会社取締役、横河アメリカ社社長を歴任され20世紀最高の経営者としても名高いジャック・ウエルチ氏のビジネスパートナーとして長きにわたりアメリカでご活躍された柴田文啓住職からその経営哲学をご教示して頂き、その後座禅体験を行いました。
参加したメンバーは柴田文啓住職よりたくさんの事を学ぶことができたと思います。そして限られた予算の中で快く講師を引き受けて下さった柴田住職には感謝の気持ちでいっぱいです。今例会では六波羅密等、JC活動にも通じる考えを教えて頂きました。卒業生はもちろんですが、次年度以降も残るメンバーはこの例会で学んだことをJC活動にも活かしてもらえれば幸いです。