副理事長・専務理事所信
副理事長所信
副理事長 藤岡 秀一
(令和まちづくり推進委員会 担当)

私たち、公益社団法人南長野青年会議所は創立以来62年もの長きに渡り、南長野地域に住まう人々の未来を見据え、環境や時代の変化に柔軟に対応し「明るい豊かな社会」の実現を目指して日々活動をしております。これもひとえに、弛まぬ努力と情熱、そして地域を念い先輩諸兄姉が運動を続けてきたからこそ現在があると考えます。
地域を活性するにはどのような方法があるでしょう。新しい商業施設の参入、ランドマークや観光名所の建造など、様々な意見が出ることでしょう。しかし足りない物を満たすだけ、新たなものを追い求めることだけが地域活性の方法ではありません。私は地域を活性するには、この地域に住まう方々に愛着を持ってもらうことが重要だと考えます。南長野地域の魅力を広め、「住んで良かった」と思える人を増やすことにより、地域への愛着が生まれ、親から子、またその次の代へと受け継がれていくことでしょう。それにはまず我々が地域の魅力、そして課題を深く理解し、市民の方々にまちの魅力を広く伝播していけるよう努めて参りましょう。その上で新たな創造力、行動力を以って市民の方々と共に課題解決へ向け挑戦していきたいと思います。その一歩が愛着を持つきっかけとなり「明るい豊かな社会」の実現へ繋がると考えます。我々JAYCEEが地域社会のリーダーとして率先して行動し「かがり火」の精神のもと仲間と共に挑戦して参りましょう。昨今、全国的に青年会議所メンバーの減少が喫緊の課題となっております。我々(公社)南長野青年会議所も例外ではありません。この状況を打開する為にも、担当事業を通じて地域に住まう会員候補者の方々に青年会議所を知ってもらい、理解してもらうことで多くの会員を迎えることが出来ればと考えます。青年会議所は40歳までしか在籍できません。この限られた時間を浪費すること無く、熱い情熱を以って、活動のすばらしさを多くの同志に皆で伝播して参りましょう。
最後になりますが、平山理事長より任命して頂いた副理事長という職務を全うし、委員長を筆頭にメンバー皆が積極的に活動できる環境をつくり、仲間と共に南長野地域の未来を創るよう邁進していく所存です。1年間ではありますが宜しくお願い致します。
副理事長所信
副理事長 酒井 信治
(子育ち応援委員会 担当)

公益社団法人南長野青年会議所は、本年、創立62年目、認承52年目を迎えました。「明るい豊かな社会」の実現のため事業を行っている(公社)南長野青年会議所の事業の中には、児童又は青少年の健全な育成に寄与する事業、いわゆる青少年育成事業が含まれます。
子どもたちは、その生活の中で多くのことを学び、成長します。日常生活を送る中でも、様々なことを学び、青年へと近づいていきます。日常生活の学びに加えて、多くのものに触れ、様々な経験を重ねていく機会を得ることができれば、新しい成長のきっかけともなります。様々な経験を重ねる中で、困難に直面することもありますが、それを乗り越えていくことで、子どもたちも成長していきます。子どもたちが、試行錯誤の上困難を乗り越える力を身に着けることができる機会は、青年会議所が積極的に提供すべきものであると考えます。
青年会議所においては、青年の自由な発想をもとに事業を実施することができます。学校や家庭では実現できないことでも、青年会議所において実現し、子どもたちに学びの場を与えることができます。地域で活動する青年として、地域に住まう子どもたちのより良い成長に寄与することができる事業を考え、実施していきます。
2020年から全世界に爆発的な感染拡大を見せている新型コロナウイルス感染症は、未だ私たちの日常生活に影響を与えています。コロナ禍を理由として事業を中止することは簡単ですが、コロナ禍の中でも子どもは成長し青年へとなっていきます。どのような環境下においても、青年会議所としては、子どもたちの健全育成のための手法を考え、実践していかなければなりませんし、青年会議所はそれができる組織だと考えます。
より良い事業を展開していくためには、組織力の強化は必須となります。青年会議所は、青年の発想を集約し「明るい豊かな社会」を実現するため活動する組織です。そのためには、共に活動する同志は多いに越したことはありません。今後も地域のための活動を続けていくために、多くの仲間を迎え入れていく必要があります。
2023年度も、青年会議所として行うことは変わりません。青年としての英知と勇気と情熱を結集し、柔軟な発想をもとに、より良い活動を行っていくことができるよう、副理事長として、(公社)南長野青年会議所の運動に携わっていく所存です。
専務理事所信
専務理事 児島 翔
(事務局・総務委員会 担当)

公益社団法人南長野青年会議所は、地域の未来を念う情熱を持った若者たちが集い、1961年に創立された歴史の深い組織です。これまで60年を超える長きに渡り、先輩諸兄姉の不断の努力により、地域の発展に大きく貢献してきました。我々現役世代も先輩諸兄姉の思いを受け継ぎ、「かがり火」の精神の下、「明るい豊かな社会」の実現を目指しています。決して一方通行の提案や発信ではなく、地域の皆様と共に手を取り合い、邁進していく所存です。
現在、Withコロナの生活様式に向けて国及び地域を挙げた取組みが必要な状況が続いております。このような状況下でも、「明るい豊かな社会」の実現に向け、青年会議所に対して求められることは常に変化し続けております。我々、JAYCEEは信念を変えずとも、変化の激しい時代において、柔軟に対応していくことが一層求められています。
地域の子どもたちが健やかに成長するために必要な施策、国際的な異文化交流、従来型広報に留まらない新しい情報発信の形など、時代に即した形で包括的に事業活動を模索し、実行していくべきでしょう。そのためにはメンバー全員で、異なる視点から様々な知恵を出し合い、闊達な議論を展開していくことが重要となります。そのためには、高い志しを持つ仲間を増やし、青年会議所の理念や活動内容を効果的に発信し、南長野の未来への念いを共有していくことが不可欠であり、我々が取り組むべき喫緊の課題です。
本年度、専務理事という大役を拝命いたしました。多方面への架け橋となる重要性を深く認識し、円滑なコミュニケーションを図っていくことに注力して参ります。平山理事長が掲げられる方針のもと、メンバー全員で青年会議所運動に取り組むことができるよう運営していきます。また、事務局は予算の管理や様々な手続きなど、重要な役割を担います。細心の注意を払いつつ、滞りなく日々の組織運営を進めてまいりたく存じます。
私は幼少から青年期を海外で過ごしました。自身が身を持って体感してきた多文化共生という観点からも、南長野の地域発展の一助になれるよう尽力いたします。1年間ご支援ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。