2021年度スローガン「絆 人と時代を繋ぎ ともに未来(あす)へ」

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2021年度の目指す運動

理事長所信

はじめに

理事長 久保廣範

 私ども公益社団法人南長野青年会議所が活動をしております南長野地域は、一昨年10月の台風19号の被害により大きな傷を負いました。また、昨年は被災から立ち直ろうと思いを馳せていた矢先、新型コロナウイルス感染症がこの地域だけではなく、日本全土で、世界各地で猛威を振るいました。日本各地ではJC活動はもとより、経済活動も急激な下降線をたどり、多くの企業や人々に影響を与えました。リモートワークやソーシャルディスタンス、withコロナ等、経済的にも、個人活動的にも大きな変革期となりました。私どもの活動も制限を受け、何ができるのか、何が今必要なのか、知恵を出し合い活動を行って参りました。

 日本の青年会議所は、第2次世界大戦後の1949年、新日本の再建のために熱き志を持った青年たちにより発足されました。その(おも)いは全国に伝播し、この地にも1961年に篠ノ井青年会議所として誕生いたしました。創立以来、歴代理事長をはじめとします先輩諸兄がこの地の未来に思いを馳せ明るい豊かな社会の実現のため、幾多の困難を乗り越え、時代の変遷とともに歩んでこられました。

 長野市には2つの青年会議所があり、私どもは篠ノ井を中心に犀川以南を拠点として活動を行っている1つのLOM(各地青年会議所)です。当時、篠ノ井市で発足した当会議所は活動の最中、活動拠点である篠ノ井市が長野市と合併することとなりました。当時の日本青年会議所では、1行政区1JCが基本であったため、活動しても認承されることはありませんでした。しかし、先輩諸兄の溢れる情熱と弛まぬ努力と、日本青年会議所第21代会頭(故)小野正孝先輩の英断により、1972年に長野青年会議所がスポンサーとなり、日本で初めて1行政区2JCの認承をいただくことが出来た稀有なLOMです。今年は創立60周年認承50周年の大きな節目を迎えます。この地で60年に渡り活動できたことへの感謝を胸に、1年間活動して参る所存でございます。

感謝

 上述しました通り、当会議所は創立60周年認承50周年を迎えます。この大きな節目を迎えることが出来ますのは、先輩諸兄の「かがり火」の精神と青年らしい蒼い情熱と弛まぬ努力の賜物と深く感謝申し上げます。また、私どもの活動にご理解とご協力を頂戴しております地域団体様、各種関係諸団体様のおかげと、重ねて感謝申し上げます。そして、私ども(公社)南長野青年会議所のスポンサーでもある、(公社)長野青年会議所を含む、志を同じく活動をともに進めております北信圏域の青年会議所の皆さんの共同があってこそと、深く感謝いたします。

 私たちが住み暮らすこの南長野地域は、ここ数年、自然の猛威に晒されております。世界的、全国的にも言えますが、経済は失速し力を失っているようにも見えます。こんな時代だからこそ今までの恩に報いるために、感謝の気持ちと「かがり火」の精神を胸に、JC活動を行いましょう。何ができるのか、今何が必要なのかを蒼い情熱の下、考え実行しましょう。未知のウイルスと言われている新型コロナウイルス感染症ですが、人々は昔より様々な病気を克服して今私たちは居ます。きっと新型コロナウイルス感染症にも打ち勝ち、明るい豊かな社会の実現のために活動できる日がきます。その時のために、日々、試行錯誤しながら地域のために邁進しましょう。

地域発展と自己成長

 私たちの活動は地域を活発にするために行っています。地域を活発にすると言っても、その活動は多岐に渡ります。地域にある諸団体との共働による地域貢献活動や、自身の成長のための活動、同じ志を持ち活動をともにする仲間を増やすための活動、また、自分たちの団体を円滑に運営するための事務局的な活動など、様々な事を行っております。この全てが地域発展と自己成長に繋がっていると考えております。私たちの活動一つひとつが地域の力となり積み重なっていき、大きな力となることを信じてJC活動を行いましょう。

 

 地域がより活発化し、より発展するためには何が必要でしょう。私はその地域で住み暮らす方々が元気で、楽しく過ごせる地域であることが重要だと考えます。コロナ禍で外出の自粛、お祭りやイベントの中止が相次いでいる中、仕事に限らず、私生活の中においても今まで感じなかった不安やストレスを抱えながら生活をしています。withコロナ時代と言われていますが、人と人の繋がりこそが地域発展には欠かせない重要なファクターであると考えます。お互いを理解し絆を深め、今まで以上にこの地域と人を好きになり、この地域にはこんな催しがあると、地域の方に待ち遠しく感じていただける事業を作り上げていかなければなりません。

 また、地域の将来を担う子どもたちは地域の宝です。子どもたちは今、私たち大人以上にコロナ禍の影響を受けています。学校の休校や分散登校、長期休暇の短縮、また、家族や友達との外出の自粛など健全な育成に影響が出ているように感じます。多感で感受性豊かなこの時期は、子どもたちの今後の成長に大きな影響を与えかねません。コロナ禍の中ではありますが、子どもたちの健全育成のため、今までにない形を想像し、withコロナ時代を青年会議所の活動で邁進力を持って牽引して参ります。

 

 私たちは大韓民国の大邱広域市にある、JCI KOREA 西大邱と姉妹締結をしており、一昨年前までの36年間、欠かさずにお互いの住み暮らす地域へと訪問をし、地域を見て人を感じ心通わせる交流を重ねてまいりました。昨年はコロナ感染症の影響で往来することができず、大変残念で悔しい思いをしました。しかしながら、先輩諸兄から今に至るまでに積み重ねてきた交流は重厚で濃厚なものです。会わずとも、お互いの身を案じ、気遣うことができる関係性にまで発展しております。この関係性が崩れることはありませんが、コロナ禍で新たな形を模索し、心と心が通じ合う、今まで以上の交流の場を作り上げていきましょう。

 

 私たちの団体は20歳から40歳迄と、制限がある珍しい団体です。制限があるからこそ、自分のやりたいことや(おも)いを表現するために精一杯活動できます。いつかやれるわけではなく、今しか出来ないことができる団体です。しかし昨今は会員数の減少により、活動に目に見えない制限があるように感じます。会員が多ければ多いほど発信力や行動力も大きくなります。自分たちが信じている活動を、広く地域全体に(おも)いとともに伝播し大きな力とするためには会員数の増加は必要不可欠です。同じ志を持つ仲間を集めましょう。仲間を増やし、互いに切磋琢磨し磨きあい光り輝くことが、地域発展と自己成長に繋がっていきます。誰が見ても「格好がいい」JAYCEEになりましょう。一人ひとりが(公社)南長野青年会議所の広告塔です。やりがいと責任感を持って活動の輪を広げましょう。

 

 私たちの団体に事務局員は居ません。事務局や組織運営も学ぶべき1つの課題です。自分たちの活動を地域の方々に広く知って頂くためにHPの更新、先輩方や関係諸団体の方に今の活動を知って頂くために外報紙「かがり火」の作成、発行もしています。予算書の作成、総会の設営など、円滑な組織運営に心がけメンバーが活動しやすいように陰から支えてくれています。仲間が作り上げた事業や活動を広く地域に伝播していきましょう。

 

 今年は創立60周年認承50周年を迎えます。半世紀を超えこの地域で運動・活動を続けてきました。その歩みは黎明の鍵とともに、先輩諸兄より脈々と受け継がれてきた「かがり火」の精神として我々メンバーに受け継がれております。混沌とした時代だからこそ、私たちJAYCEEは、地域を(おも)い、地域に住まう人を(おも)い、「かがり火」の精神を胸に灯し率先して活動をしなければなりません。認承60周年、そしてその先を見据えた新たな1年のスタートとして、過去と今を繋ぎこのまちの未来(あす)のために活動を続けましょう。地域のリーダーとして『明るい豊かな社会』の実現のため率先して行動致します。

 

 長野県には17のLOMがあり、公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会に所属しております。長野ブロック協議会の組織は県内各LOMからの出向者で組閣、運営されています。県内各地から集まったJCメンバーの手により様々な活動が行われています。その中で年に1度長野ブロック大会を開催しておりますが、今年の開催地は南長野に決まりました。以前は2009年に南長野の地で開催しましたが、12年ぶりとなり、県内各地よりたくさんの方をお出迎えしなければなりません。主管青年会議所として精一杯のおもてなしとJCらしい蒼い情熱を胸に長野ブロック大会に臨む所存です。この大会を通して、普段経験できないことを学べる喜びと、南長野地域への恩返しができると考えております。

最後に

 私たちには目標があります。自己研鑽と自己成長を目指し、会社を発展させ、地域を発展させる。目標を達成するために手段があります。JC活動も大きな目標を達成するための1つの手段です。1段1段、階段を上るように活動を続け、失敗や成功を繰り返しながら成長していきます。だから、失敗しても良いのです。失敗から学ぶことは非常に多いと思います。失敗を恐れずに事業を計画してください。

 昨今では誰も予想できないようなことが起こりえる時代となってしまいました。経済活動を自粛せざるを得ない状況を誰が予想したでしょう。何が必要で何が大切なのかが瞬く間に変わっていきます。だからこそ、その時、その瞬間に出来ること、やりたいことに情熱を注ぎましょう。蒼い情熱と「かがり火」の精神を胸に一年間がむしゃらにJC活動に臨みましょう。

 単年度制という限られた期間の中で事業を考え、自分の(おも)いを実行することは非常に大変です。しかしながら、それ以上の達成感や仲間との信頼関係の構築、自身の資質向上など得られるものは非常に多くあります。JCの楽しみは厳しさの中にこそあります。一年間、思う存分悩み、楽しんでJC活動を行っていきましょう。私も一年間、皆様の旗振り役としてJC活動、JC運動に邁進する所存でございますので、宜しくお願いいたします。

南長野JC事務局へのお問い合わせ

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