2019.08.28
2019年8月17日(土)~18日(日)、長野市青少年錬成センターにおいて、8月例会「サマーチャレンジ!!~みんなで協力!!避難所体験~」が開催されました。
本例会は、小学生、中学生、高校生を対象に、避難所体験を通じて、互いに思いやり、助け合い、力を合わせて一緒に成し遂げることを学んだもらいたいと考え実施しました。
17日は、看護師の先生から熱中症に関する講義を受けた後に、段ボールを使った寝床づくりを行いました。夕食は、子供たちそれぞれが、火起こしの方法、災害時用の煮炊きができる袋(ハイゼックス)を利用したカレーの作り方、カレーを食べるための新聞紙を使った紙皿の作り方を勉強し、同じチームの子たちに、それぞれが学んだことを教え合った上で、カレーライスを作って食べました。夜は、各自で作った段ボールの寝床で休みました。
翌18日は、朝食に、お湯だけで作れるお米(アルファ米)を皆で食べました。その後は、長野市の防災課の方の防災に関する講義を聞き、最後に、それぞれの子供たちに、2日間の体験を通じて感じたことを発表してもらいました。
本例会には60人近い子供たちが参加してくれました。また、多くののボランティアの方々の協力もあり、無事2日間の日程を終えることができました。今後日本を支えていくことになろう子供たちの知識、そして思い出の一部になろう例会であったと感じました。
8月29日追記
本例会の写真をアップロードしました。
こちらよりご覧ください。