2022.08.25
みなさんこんにちは。
9月例会のお知らせです。
9月例会「ナガノSDGsミライ会議 多文化共生社会を創ろう!」が、
2022年9月19日(月・祝)と9月25日(日) の2日間で開催されます。
多文化共生とは、「国籍や民族などの異なる人々が、文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら共に生きていくこと」です。
昨今の人口減少による労働力の不足は、日本における最大の問題の一つです。国は中心施策のひとつとして特定技能実習生の受け入れ枠を増やしたり、外国人受け入れに力を注いでいます。 長野市も公共事業として土木・建築業の割合が大きく、外国人労働者のニーズが潜在的に高い地域となっています。 そんな中、地域では外国人との融和・交流のノウハウがなく、外国人が孤立してコロニー化してしまったり、文化の違いによる地域住民との摩擦が生じてしまっています。
一方で、外国人がいるという事は、見方を変えれば
「全く違う文化の中で生きてきた人がいる」ということでもあります。彼らの経験は日本ではできないもので、同時に日本での経験は彼らにとって未知の経験ともなるでしょう。つまり、その発想は、日本人だけでは持ち得ない視点に満ち溢れているのです。
多文化共生社会とは、そういった異なった視点、文化を持った人々と地域住民が、共に知恵や力を出し合い、文化を交流させる中で新たな発展を目指す社会を指します。
今回のワークショップでは、2日間のプログラムで、長年、長野県の多文化共生社会化に尽力されてきた、国際交流センター元センター長の春原氏や、信州大学教授の佐藤氏をお呼びして、今までの多文化共生への道筋、歴史を学ぶとともに、最新の多文化共生社会の研究を学んだうえで、長野市がどういった発展をすれば、地域に住む一人ひとりが協力し、より良い町づくりを行えるかを共に考える事を企画しております。
内容に関して、充実したものとなれば、資料としてまとめて長野市へ提言する計画もございます。
みなさんも、ぜひ一員となってこれからの長野市を考えてみませんか?
【講師紹介】
○春原 直美
前 長野県多文化共生センター 長
現 公益財団法人長野県国際化協会 副理事長
文化庁(日本語空白地域)スタートアッププログラムアドバイザー(担当 佐賀県吉野ヶ里町)
○佐藤 友則
信州大学グローバル化推進センター 教授
NPO法人CTN(中信多文化共生ネットワーク) 代表理事
【日程】
2022年 9月19日(月・祝) 13:00〜17:00 1日目
2022年 9月25日(日) 13:00〜17:00 2日目
【募集期間】
〜9月12日(月)
【お問い合わせ】
○応募・事業内容等に関するお問い合わせ
事務局 山岸晃(080-1289-8814)
以下のフォームから必要事項をご記入の上、お気軽にご応募ください。
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皆さまのご参加をお待ちしております。